「人は誰でも平等です。だから友達をいじめたり馬鹿にしてはいけません」
なんでこんなのが先生をやってるの?
その時は子供だから何も思わず、それが正しいと信じて疑わなかった
親、親類、教師、そして周りの大人たち
そういう大人からこのような言葉を子供時代に聞いたことがある人が大半ではなかろうか
しかし、現状は
「人は生まれながらに平等ではない」
と、言わざるを得ないひどい状況である
・まず生まれ持った能力が個々によって全く違い、限られた才能を持ったものが簡単に金を稼げる仕組みになっている
(これは仕方がないと個人的に思う)
・生まれてきた家の血筋、財産、などが個々で圧倒的に違う
分かるよな?
私達は全く平等じゃない国に生まれながらも平等だと幼い頃から叩き込まれてきた
それなのに私に平等を説いた小学校の時の担任は皇族びいきが酷く
天皇皇后陛下が地元に来た時なんか日の丸振って泣き出していた
当時はそんなものか、と思っていたが、今思い返せば呆れて物が言えない
生まれた時点で皇族なんて物があり、それをとち狂ったように崇拝している人間から
「人は生まれた時点で全ての人々は平等なんです」
なんて言われても馬鹿にされてるとしか思えない
そら小学生くらいまでにしか物は教えられないな、と思う
いや、人に物を教えるのをやめて欲しいとすら思う
この先日本が他国に見直され、手本とされ、注目されるための国作り
その1つが、今回のテーマである
『全ての国民が真の意味での平等な社会を作る』
これである
簡単じゃないことは知っている
長い年月をかけて少しずつ行動していかなければならない
その真の平等な社会とは一体どういう社会なのか?
説明しよう
・国民は生まれた子を満○才までに国の直轄である施設に入れて養育、教育を国に委任しなければならない
・相続の撤廃
(人は死ぬ間際、全ての財産を国に返還し、けして人に譲ったり隠したりしてはいけない)
・施設に入った子供は満20歳(仮)まで他と同等な教育を受け20歳をすぎた時点で特別な教育(大学みたいなもの)を望まないもの、もしくは資格を得られなかったものは社会に出なければならない
(私が国政にうって出た折には、教育を1から洗い直し、完全なる教育方針を世に示すことを約束する)
・親は子を、子は親を探るすべはない
人は個体差だけはどうにもならないが
本当の意味で平等に近づける案だと思う
生まれながらのハンデなんかも考慮しつつこれから深く考えて生きたい
とにかく
人は全て20歳(仮)で社会に放逐される
ただし、相続という概念を取り払えるので国にはそれなりに余裕もあり、社会に放逐された青年達にその時の国の財政に応じた土地の分配やお金を与える事ができるだろう
まぁ利点を紹介しよう
・体は健康で生まれてきてるのにも関わらず、愚かな親の感情や判断で命を落とす子供が減る
(人はこれによって自分の人生をさらに自分だけのために使うことができる)
・被差別地域というものが意味をなさなくなり、差別という国の、国民の抱える長い歴史を持つ影を完全に消すことができる
(逆に生まれながらに得た。○○のご子息様、皇族などの地位も消し去ることができる)
・全ての子供が平等に教育を受けることができる
(日本でもまだ学校へ行かせてもらえない子供は少なからず存在する)
・相続という概念が無い、おまけに家族という概念もないので人は本当の意味で自分の人生を命一杯楽しく、自由に生きられる
(金を貯める意味を失わせる、という観点から、人は本当に必要な分だけお金を稼ぎ、お金の価値は今の世の中よりも薄れ、くだらない金がらみの争いも減り、人は自分の寿命を仕事や金にこだわらず生涯をまっとうできるのではないかと考える。だが、金を稼ぐ意味はあるだろう。金を稼いで王様みたいになりたい、大盤振る舞いしてみたいこういった楽しみは当然残る)
と、まぁこんな感じだが、ここで必要なのは愛国心である
こういった国の形態で愛国心がなければ国は衰退していくこと間違いない
だから愛国心だけは絶対的に持ってもらわなければならない
何も神風や人間魚雷みたいに命を散らせというわけではない
自分達の国が危ういとき、自分達の同胞が危ういとき、
そして
危うくなる前に自分達でなんとかしよう!
と、いう国を守り、維持するという観点からの愛国心をきちんと20歳(仮)までに教育しておく必要がる
軍事訓練なんかも当然取り入れるべきだ
戦争の愚かさをきちんと教えた上で平和を望む人になれと説き
いざ、有事の際にはきちんと戦える人になれと叩き込む
そういう教育が必要となってくるだろう
皇族も廃止し、それは選挙で選ぶべきだ
日本を代表する夫妻を投票により選ぶ
日本の文化を強調しつつ、融解な外交を行い、国家を担う役割
とても大切である
皇族に関しては廃止は私も辛い
だが、真の意味で平等な国作りに皇族というものがあってはならないのだ
皇族の話はまた折をみて語ろう
では、今日はこれまで